NPO法人いずみの輪

知的障がいをもつ方の共同生活と通所事業所「和輪工房」が2019年2月に開所しました

和輪工房のご紹介

 

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 コーヒー焙煎、販売等を行う生活介護就労施設「和輪工房」が平成三十一年二月にスタートしました。

 令和二年には新たなメンバーさんも加わり、いくつかの施設外就労にも携わっています。

 

 今日は作業所で扱うお仕事の一部をご紹介します。

 

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 こちらが焙煎する生豆です。今現在は三種類の豆と、ブレンドを取り扱っています。

 焙煎する人が作業しやすいよう、メンバーさんが秤で計量し、袋に小分けしてくれています。

 

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 コーヒー豆の焙煎機です。豆を煎る時間、火力、かける圧力で香りや味が変化します。

 味にばらつきがでないよう、一分ごとに記録を取りながら機械を操作します。

 焙煎した豆は翌日にメンバーさんがハンドピックをし、焼きすぎた豆、未成熟な豆を取り除きます。

 そうすることで雑味がなくなり、純粋にコーヒーの味と香りを楽しめます。

 

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 粉にしたり袋に詰めるのも大半はメンバーさんが行います。

 奥の秤で豆を計量し、真ん中のコーヒーミルで細かく砕き、手前のシーラーで紙袋に封をする流れです。

 最初は不安そうに機械を操作していたメンバーさんも、今ではすっかり手順を覚えてしまいました。

 

 販売は主に作業所ですが、火曜日にいずみ区役所一階で販売を行うことも。(令和二年十月二十三日現在)

 まだまだ駆け出しの作業所ですが職員一同、メンバーさんともども頑張っていきます。

 「グループホーム輪の家」と合わせてよろしくお願いします。